タバコの起源
コロンブスの新大陸到達後にヨーロッパ各地へ広まりつつあった「たばこ」が
日本へ渡来したのは16?17世紀にかけてといわれています。
それは、日本が初めて西洋文明と出会った時期でもありました。
| 日 本と西欧の貿易は、天文12(1543)年にポルトガル人の乗り合わせた船が、鹿児島県の南方に浮かぶ島=種子島へ漂着したことからはじまります。この偶 然の航路発見以降、ポルトガルをはじめ、スペインやヨーロッパ諸国が相次いで日本を訪れ、日欧間の貿易が行われるようになりました。これがいわゆる“南蛮 貿易”です。 日本へは南蛮貿易を通じて、ヨーロッパのさまざまな文物が渡来しました。 伝来品としては鉄砲やキリスト教など、よく知られているものもありますが、カボチャやジャガイモのように今では一般化して、とても外来品とは思えないような品もあります。そのなかでも「たばこ」は、南蛮渡来の珍しい品でありました。 |
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